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福岡・八女の山奥の集落の一番奥にて
ようこそ、天空の茶屋敷へ。
ここは、舗装路の果て、鳥の声と風の音しか聞こえない山の上。
人の手も機械も、ほとんど入らない場所で
わたしたちのお茶は静かに育っています。
農薬も化学肥料も使わず、自然の力と、旅人たちの手で整えた畑。
陽の光と朝露を浴びながら、茶葉は伸び、深く蒸されて、懐かしい味わいになります。
🛠 有名ではない、でも誇れるお茶
私は、坂本治郎と申します。
この土地に移住する前、旅をしながら世界の茶どころ、そして日本中の茶どころを巡りました。
そしてたどり着いたのが、この山奥の集落の一番上の大きな古民家、そして放棄された茶畑。
ひとりではなく、訪れた旅人やボランティアと一緒に家を修復させ、
地域の人からお茶づくりを学び、訪れる人達とともに汗をかきながらお茶畑を再生しました。
収穫量は少ないけれどそこには、物語と、人のぬくもりが詰まっています。
ある日、とあるお茶の先生がこう言いました。
「色んなお茶を飲んできたけれど、坂本君のお茶は、余計なことをしていないからいい。」
それ以来、毎年のように買ってくださっています。
この言葉が、今も私の背中を押してくれています。
🌱私たちは小規模生産者のため、有機JAS認証は取得していません。
年間生産量はわずか約100kg。もし認証を取れば、価格を上げざるを得ません。
けれど、わたしたちは農薬や薬剤に頼ることなく身の丈に合ったやり方で育て
それを良しとしてくれる人へ届ける努力をしています。
☕ 商品一覧(税込)
・煎茶 100g ¥1,200
・ほうじ茶 100g ¥1,000
・抹茶(業務用)50g ¥800
📦国内発送・海外発送(EMS)対応可
※国によって送料・配送可否が異なります
📧 お問い合わせ:skyteahouse@gmail.com
🌍 旅の続きは、茶碗の中で
私はこのお茶をリヤカーで背負い、かつて北海道から八女まで、1850kmの道のりを4ヶ月かけて歩きました。
そして南米を旅した時には、世界一尊敬する人であるウルグアイの元大統領、故ホセ・ムヒカ氏へ献上しました。
贈ったのは、名のあるブランドではなく、名もなき旅人と再生の物語です。
もしあなたが、美味しさだけでなく、
誰かの人生や、風の記憶が香るような一杯を求めているのなら――
このお茶は、きっと、あなたの手の中で物語を始めてくれるはずです。